全国から集合 「編集」学ぶ

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本日(2018年6月2日)、新富町で「地域を編集する学校」第2期がスタートしました。

「地域を編集する学校」とは

これは新富町で地域づくりに取り組むこゆ財団がライターや編集者としてスキルや経験を積みたい人を対象として開講するものです。6月から8月にかけて全5回開講され、今回がその第1回目でした。

この講座は、こゆ財団が新富町の魅力を発信する人財を育成するために行う活動の一環であり、受講生は月刊ソトコトTURNSといった有名雑誌の編集者ら豪華講師陣による全5回の講座を無料で受講できます。

全国各地からの多数の応募者から選ばれた20名が、座学やフィールドワークなどを通して新富町の魅力を発信するための編集力を身に付けていきます。

画像はFacebookより

こゆ財団に学ぶ地域づくり

この「地域を編集する学校」は主催者(こゆ財団、新富町)と受講生の双方にメリットがあります。

まず、主催者はこの活動を通して地域の魅力を発掘しPRする人財を得ます。また、受講生のひとりである私自身が思ったように新富町は面白い取り組みをする自治体だと印象付けることができます。そして受講生の中にはこの活動を通して新富町に魅了される人も多く生まれるでしょう。つまり新富町への移住者や関係人口を増やすことさえできるわけです。

一方受講生はと言えば、私のように書く仕事をもらうきっかけが欲しい人、あるいはライターや編集者としてスキルアップしたい人、もしくは編集のノウハウを学んで自分の仕事に生かしたい人、各地につながりを増やしたい人など目的はさまざまですが、いずれの目的をも果たすことができます。

このように、地域づくりの目的を明確にし、双方にメリットがある言わばWin-Winの状態をつくることができような手段を選びさえすれば、地域づくりは半分成功したようなものなのかもしれません。

ファシリテーションの勉強も

講座内容は、オリエンテーションと称して座学も含みますが、ほとんどがワークショップつまり参加型で進行しました。

ワークショップのはじめと結びにはいわゆるチェックイン・チェックアウトを行います。講師の高橋邦男さんは受講生に対して「いまチェックインを行いました」と解説してくださいます。ワークショップにあまり参加したことがないものの、ワークショップやファシリテーションというものに興味のある私にとって非常に貴重な体験となりました。

日向新富駅(Wikipediaより)

「編集」を体験し学ぶ仕組み

講座は実戦型です。詳細内容は控えますが、少ない文字数で内容を伝える練習をしたり、インタビューの練習のようなことも行いました。それらを通して実戦的に「編集」とは何かを学び、「編集力」を身に付けていきます。その過程では常に頭を使います。休む暇がなく、講座終了後の脳は興奮状態かつ疲れ切っていました。

率直に言うと、参加する価値がとても高い講座です。正直、参加する前は生意気にも「本で得られる情報をなぞるような講座だったらどうしよう」と思っていましたが杞憂に終わりました。実戦を通して学び、また仲間をも作れる場です。ひとりで本を読んでいては得られないものばかり得ることができたように感じています。

「編集力」は日常に生きる

徹頭徹尾、どこを切り取っても「編集」を学ぶことができる講座でした。第1回講座受講後のいまとなっては、ライターとしてのスキルを学ぼうくらいの気持ちだった受講前の自分を浅はかに感じさえします。学ぶ意欲さえあれば、日常に生かせるものを無限に学び取ることのできる講座です。とは言え、100%身に付けることができるとは私は思っていないので、自分の中で3つに絞り、それを中心に力をつけていこうと考えています。

 

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